


映画「まぼろしの邪馬台国」で吉永小百合さんが演じた女性のように、優しさの中にも芯の強さがある、そんな味をイメージして造りあげました。
前作「さゆりの泪」「さゆりの微笑」に比べより、いもの旨味と香りを楽しんでいただける深い味わいになりました。
映画の余韻にひたりながら、じっくりゆっくりとお楽しみください。

雨が降っても全く濁らない、神様からあたえられた霧島山系の湧水。
甘み・香り・コクすべてに豊かな鹿児島県産さつまいも黄金千貫。
邪馬台国の昔から使用された、焼酎の発端とも言える黒麹。
これらの厳選した素材を日當山醸造オリジナルの減圧蒸留で、やわらかくまろやかな味に仕上げました。

30年余の経験と技術のうえにも、飲む人への感謝の気持ちを忘れず、まじめに正直に焼酎と向き合う。杜氏のひたむきな姿勢がこの焼酎の味にあらわれています。
あくまでも基本に忠実に初心を忘れない、真心を込めて一切手を抜かない。
そんな山下杜氏の想いが麹に響き渡り、名酒「卑弥呼ファンタジア」が生まれました。



昭和40年代、第一回吉川英治文化賞を受賞したベストセラー「まぼろしの邪馬台国」が発端となり、邪馬台国ブームが沸き起こった。その著者は、島原鉄道の元役員で、盲目の文学者・宮崎康平。破天荒な言動、行動を繰り返しながらもどこか憎めない人柄の宮附N平。その傍ら には、いつも妻・和子(吉永小百合)がいた。目の見えない康平に魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを繰り返して読み聞かせ、立体地図を作って九州各地を旅した。
執筆は康平の口述を和子が書き留めていくという共同作業。康平の夢は、いつしかふたりの夢となっていったのだった。